「就職する」ために必ず通らなければならないのが「面接」です。
もしかしたら、学校に入学する際にも行っている方もいるかもしれません。
面接と聞いただけでドキドキしませんか?私はします・・・
今回はそんな面接で大切なことを紹介させていただきます。
語先後礼(ごせんごれい)知ってますか?
正しい挨拶として「語先後礼」というものがありますが、言葉の通り「言葉が先で礼が後」。
相手の目を見て「本日は宜しくお願い致します。」と言葉に出し、その後おじぎをします。
いち、に、さんで頭を起こし、止まってから動き出すと丁寧です。
これが出来ないと不採用になるかというと、そうではないですが、挨拶一つで印象が良くも悪くもなってしまいます。
また、丁寧な挨拶を心がけると、相手もそれに合わせた対応をしてくれるようになります。
簡単に相手との良いコミュニケーションが取れる挨拶ですから、実践しないのは勿体無いです。
話しながら動かない これが大事
第一印象はとても大事です。
悪い印象を与えてしまった時点で、もう相手は話をあまり聞いてくれません。
印象が悪い人には仕事も頼みたくないですよね。
ノックは3回が望ましいと言われております。マナーではノック2回はトイレでの在室確認、トイレノックと言われておりますので要注意です!
面接で大切な3つのポイント
1.面接官の立場で考える
質問には何かの意図があって質問しています。
それぞれの質問は何を求めているのか考えましょう。
例えば、よくあるのが長所と短所。
短所を伝えるときに、短所だけを伝えて終わっていないですか?
長所と短所は実は長所と長所を伝えるチャンスです!
短所をどう考え、何を学び、だからこうしている!と伝えるだけで、この人はマイナス面なこともプラスとして捉えることができる人なんだと伝えることができます。
2.皆と同じではだめ
半歩進んだところで考えましょう。
質問の意図を考え、質問に対する答えは
「答え+〜をやっておりました」のように少し話を付け足すと良いです。
3.語尾をしっかり言い切る
自信がないと、語尾が小さくなりがちです。
同様に語尾が小さいだけで自信がなく見えるので、語尾までしっかり大きな声で言い切るように気をつけましょう。
考えておこう!自己PR3種類
- 1分間
- 3分間
- 一言(1行)
この3パターンをあらかじめ考えておけば、本番でもスラスラ言えるようになりますので準備しておきましょう!
緊張していると伝えよう
答えに対して深く突っ込まれた時は、自分のことを知りたいと思ってくれているということです。
なので、「大丈夫、大丈夫」という気持ちでしっかり答えましょう。
準備していなくて、言葉に詰まってしまっても、黙ってしまうのは良くありません。
素直に「すみません、今日緊張していて」と伝えて良いのです。
練習と笑顔が大事
ある程度文章を考えたら、それを本番で言葉にできるように練習しましょう。
恥をかいても良いです。
慣れによって良くなるので、自信を持って話しましょう。
そして何より「笑顔」でいることをおすすめ致します。
自分が「笑顔」でいると相手も「笑顔」になってくれます。
反対に、自分が真面目な顔をしていると、相手も真面目な顔になります。
面接官の顔が怖い・・・と感じた時、それは自分の顔が怖いのです。
そして笑顔も練習です。
ふとしたとき、口角下がっていないかな?と意識して上げる練習をしましょう。
マスクの時代だからこそ、より表情を大事にしていきましょう。